2007年度(平成19年度)  
   
I.事業内容
◇ワークショップ    ◇ミニ・コンサート   ◇ホール・コンサート

2007年度ワークショップ対象校は、石川県内にある金沢大学教育学部附属小学校・津幡町立英田(あがた)小学校。講師・出演者はオーケストラ・アンサンブル金沢の楽団員。先生が授業をサポート。 ワークショップやホール・コンサートの様子を下記に紹介しております。

 
   
 
     
    金沢大学教育学部附属小学校

5月  6月  10月  11月
12月  1月  2月
津幡町立英田小学校

5月  6月  7月  11月
12月  1月  2月
   
金沢大学教育学部附属小学校
 
   
【5月】
 
   



日時:5月23日
場所:金沢大学教育学部附属小学校
テーマは「挨拶」

鑑賞する曲はエルガー作曲「愛の挨拶」です。今回のワークショップを体験した4年生の児童たちは、「日常の挨拶」について振り返りながら、目の前で表情豊かに演奏する三人の奏者の音を聴いて、この曲が「挨拶」の様子をイメージして作られた曲であることを、演奏の表現から感じ取った様子でした。

出演:ヴァイオリン:大隈 容子(オーケストラ・アンサンブル金沢)
チェロ:早川 寛 (オーケストラ・アンサンブル金沢)
ピアノ:乗富 晴子(ゲスト)


 
    【6月】  
   

6月金沢大小

日時:6月18日
場所:金沢大学教育学部附属小学校。
テーマは「楽譜を読み取る 〜オーケストラの奏者に聞く」。

オーケストラが使用する楽譜や楽譜管理の仕事について投影(スライド)を利用して説明がありました。ベートーヴェン:田園の冒頭部分と嵐(第4楽章)の演奏を聴いて、イメージの持ち方の違いを楽譜から読み取る経験をしました。「楽譜にかかれていること」を「実際の音」にするとき、「音から生まれるイメージ」を表現することが大切だと学びました。



出演:
ヴァイオリン:原田 智子(オーケストラ・アンサンブル金沢)


 
    【10月】  
    日時:10月26日(金)
会場:金沢大学教育学部附属小学校
テーマは「打楽器の魅力を感じ取り、音を感じて自然と身体が動き出す楽しさを味わう」
対象:2年生(102名)

つばた10月 小学2年児童102名が対象。なじみのある楽器から、初めて見る楽器まで、演奏し紹介しました。同じ曲を違う楽器で演奏したり、タンバリンを使った演奏法の体験や、手拍子による演奏の参加など、打楽器のおもしろさを味わい、楽しみ、最後は、マリンバとドラムセットによる演奏に合わせて、子供たち同士が手をつないで輪になるなど、自由に体を使ってのびのびと、音楽を表現していました。

紹介した楽器:マリンバ(2台)、シロフォン、ドランセット(スネアドラム、バスドラム、ハイハットシンバル、サスペンドシンバル3つ)、 ウィンドチャイム、タンブリン、トライアングル、フィンガーシンバル、ウッドブロック、アフリカのたいこ、チャフチャフ、リン

出演:渡辺昭夫(オーケストラ・アンサンブル金沢 打楽器奏者)、ひらまつさとこ(金沢在住 打楽器奏者)



 
    【12月】  
   
日時:12月19日(水)
場所:金沢大学教育学部附属小学校
テーマ:オーストリアを舞台にした音楽
対象:4年生

オーケストラ・アンサンブル金沢のメンバー4名による弦楽四重奏。
「サウンド・オブ・ミュージック」のテーマ
―弦楽四重奏の紹介―
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街
「サウンド・オブ・ミュージック」より
ドレミの歌
エーデルワイス
チムチムチェリー
マイ・フェア・レディ

弦楽四重奏のしくみについて、スクリーンで奏者を隠し演奏だけをきいて、どの楽器が「演奏している」か「演奏していない」かをクイズ形式で学びました。
その後、“サウンド・オブ・ミュージック”や“ウィーンわが夢の街”など、オーストリアを舞台とした音楽を知り、ミュージカル音楽を親しみました

出演:第1ヴァイオリン:トロイ・グーギンズ、第2ヴァイオリン:大隈 容子
ヴィオラ:ヴィダス・ヴェケロタス、チェロ:早川 寛



 
    【1月】  
   
日時:2008年1月21日(月)
場所:金沢大学教育学部附属小学校
テーマ:指揮を学ぼう
対象:5年生

オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーの演奏で「バッハ:インベンションより」を鑑賞。その後、「バッハ:音楽の捧げ物」の楽譜をスクリーンに映し出し、この楽譜に隠されている逆行フーガ(1つのメロディを第1パートがA→B、第2パートがB→Aと演奏)の秘密を楽譜と演奏で探しだし、音楽の中から「図形」を見いだしてみました。
その後、「図形」を描いているように見える指揮者の動きに注目。音楽の先生から「指揮」、「拍子のとり方」について学びました。「バッハ:メヌエット」を指揮すると3拍子で、正三角形を描くような動きになりました。大きな正三角形は「ゆっくりなテンポ」、小さな正三角形は「はやいテンポ」、そして二等辺三角形は変拍子など、それぞれの演奏リズムから図形をイメージしていきました。

出演:ヴァイオリン:坂本 久仁雄、コントラバス:今野 淳


 
    【2月】  
   
日時:2008年2月8日(金)
場所:金沢大学教育学部附属小学校
テーマ:ハープとの共演
対象:4年生〜6年生 弦楽合奏クラブ

ハープの上田智子さんを迎え、ハープのお話を聞きました。「ハープの高さは185〜190センチ。重さは約40kg。弦の数が47本、後部にある5つの穴で音が響くようになっている。下部にはペダルが7つあり、その上げ下げで♯、♭になる。」など生徒たちは普段目に見えない部分についての説明も興味津々できいていました。
ハープ上田さんと弦楽合奏部の共演で、ヘンデル「ハープ協奏曲」やゴスペルメドレーなどを演奏しました。
プロの奏者との共演は緊張しながらも貴重な体験になったようです。

出演:ハープ:上田 智子


    * * *

日時:2008年2月26日(火)
場所:金沢大学教育学部附属小学校、石川県立音楽堂
テーマ:コンサートを作ろう
対象:6年生全員

2月26日におこなう6年生による卒業発表会の準備、製作、運営を6年3組の生徒たちが担当しました。
12月から会場を下見し、各クラスの内容はどのようにするか、ホールの使い方、お客様への広報、コンサートの記録等を話し合い、石川県立音楽堂のスタッフへの質問や打合せまでを通して、2月開催のコンサート作りを体験しました。
当日の準備、リハーサル、本番までの段取り、コンサートの進行も生徒たちがおこないました。いかに円滑に進行するか、どうしたら自分たちの想いがお客様によく伝わるかを考えながら作られたコンサートは、予定どおりの時間に終えることができ、来場されたの方々も感動した様子でした。

 
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津幡町立英田小学校
 
    【5月】  
 





日時:5月25日
場所:津幡町立英田小学校
(図工)

ヴァイオリニストのトロイ・グーギンズ氏が生徒たちに「音楽って何だろう?」と話しかけ、自身は音楽家であると自己紹介。使用している楽器が300年前のものだと話し、また同じ弦楽器の仲間ヴィオラ、チェロ、コントラバスとの音色や大きさの違いを実物を示しつつ説明しました。
タイスの「瞑想曲」を聴かせて画用紙に自由に思い思いの色で線を描く生徒達は集中してその作業に取り組んでいました。またヴァイオリン演奏を聴きながら、拍手する箇所を捜し当てることを試みると、生徒たちはすぐになれ、上手に拍手するようになりました。

出演:ヴァイオリン:トロイ・グーギンズ(オーケストラ・アンアンブル金沢)


 
    【6月】  
 


つばた6月

日時:6月25日
場所:津幡町立英田小学校。
テーマは「トランペットを通して世界の国々を知ろう」(歴史、地理)

トランペット奏者藤井さんから、トランペットの歴史、何で出来ているのか?、音がでる仕組み、同じトランペットの仲間「C管、ピッコロトランペット、コルネット、フリューゲルホルン」について説明がありました。実際の演奏を聴きながら、どこの国の音楽であるかを、クイズ形式で考えてみました。
みんなが知っているという国の音楽を演奏し、どんなイメージを持ったかを聞いてみました。(カチューシャ(ロシア)、リベルタンゴ(アルゼンチン)など。)
最後に子供たちが合唱してトランペットの演奏で共演しました。トランペットの音色を身近な環境で、たっぷりと楽しみ、世界の国々の音楽を表情豊かに表現できる楽器であることを知る機会となりました。



出演:トランペット:藤井幹人(オーケストラ・アンアンブル金沢)
ピアノ:藤井ひろみ


 
    【7月】
 

日時:7月17日
場所:津幡町立英田小学校。
テーマは、「オーボエ  工夫して楽器をつくろう」(音楽、体育、図工)

オーボエ奏者の加納さんからオーボエがどんな素材で作られているか、仕組みや、音を出す為に必要な「リード」部分について説明がありました。実際に「オーボエ」の「音」を聴いたり、「演奏方法」を観察しました。そして「チャイコフスキー:白鳥の湖」を聞きながら、身体を動かしてみました。(自由に体を動かしてみる)
その後、オーボエが音を出す為に必要な「リード」部分の仕組みを観察して、ストロー笛を作ってみました。「音が出るか工夫」「音を大きくする工夫」「音の高さを変える工夫」をするなどして、作ったストロー笛を鳴らしてみました。アヒルのなき声のような音、クラクションのような音、色々な感じに聞こえる笛が出来ました。
音色は様々な工夫により、音の強弱や音域に違いが出ることを学びました。

出演:オーボエ:加納律子(オーケストラ・アンアンブル金沢)

 
    【11月】  
   
日時:11月6日(火)10:40-11:25
会場:津幡町立英田小学校音楽室
テーマ「弦楽四重奏の演奏によるクラシック音楽と日本の歴史を比べてみよう」
対象:6年生(60名)

つばた6月
弦楽四重奏によるモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の演奏の中で、一人ずつ演奏したり、演奏者をスクリーンで隠し、どのパートが演奏していないかを当てるクイズなど、弦楽四重奏の仕組みを紹介しました。 そして、モーツァルトが生きた年代と、この日演奏した「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を作曲した年とを、社会の教科書にある年表で確認し、日本ではどの時代に当たるのかを調べ、その時代の西洋史と日本史の勉強をしました。続いて、バッハやエルガー、山田耕筰などの曲を演奏し、年表と比べ合わせ、演奏者が作曲された時代背景などを音楽家として紹介していきました。最後に、「千の風になって」を演奏し、現代の音楽を紹介しました。 子どもたちにはなぜ、古い音楽が今も残っているのか、演奏されているのかを考えさせ、良いものは残っていくという意見で授業は締めくくられました。

出演:*オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーによる弦楽四重奏*
第1ヴァイオリン:竹中のりこ・第2ヴァイオリン:大隈容子・ヴィオラ:石黒靖典・チェロ:大澤明


 
    【12月】  
     
日時:12月7日(金)
会場:津幡町英田小学校
テーマ:みんなの「校歌」を作詞してみよう
対象:5年生
メゾソプラノ歌手の小泉詠子さんの歌唱で「ロッシーニ:いざない」「成田為三:浜辺の歌」を鑑賞後、いつも歌っている「校歌」の歌詞の内容をよく読んでみました。そして津幡町や英田小学校をイメージした言葉をみんなで出し合いました。その中からメロディにあっているか、歌いやすいかなどを歌手の小泉さんに相談しながら「校歌の4番」にふさわしい歌詞をみんなで作ってみました。
新しくできた「校歌の4番」を全員で合唱すると、生徒から「自分たちで作った校歌は、とても親しみがわく。」「歌詞の意味がよく伝わる」といった感想がきかれました。
大切にしたい津幡町の風景や友人への気持ちを歌詞にこめ、素晴らしい校歌が出来ました。
歌曲をつくるおもしろさ、歌にする表現力などを学ぶ機会になりました。

出演:メゾソプラノ:小泉 詠子、ピアノ田島睦子


 
   
* * *
日時:12月10日(月)
場所:津幡町英田小学校
テーマ:「楽器や音楽から数や図形をイメージしてみよう」
対象:4年生

ヴァイオリンとコントラバスの二重奏を聴きながら、この楽器がどのような音を出すのか、また楽器の構造、長さ、弦の数、重さなどを見ていきました。
三拍子のリズムで思い描いた図形を黒板に描き、テンポをとり指揮をしてみました。次に演奏された曲にあわせて指揮をしてみると、より大きな正三角形が描かれたり、テンポが早い曲では小さな正三角形が描かれました。次々に演奏される曲を聴きながら、そのリズムやテンポにより図形の形や大きさをイメージしていきました。

出演:ヴァイオリン:坂本 久仁雄、コントラバス:今野 淳


 
    【1月】  
   
日時:2008年1月22日(火)
場所:津幡町英田小学校
テーマ:「いろいろな楽器の音でからだを動かしてみよう」
対象:1年生
今回の出演者はパーカッションのひらまつさとこさん。まずは色々な楽器の演奏を鑑賞しました。1年生に身近な楽器、カスタネット、タンバリン、トライアングルなどの音色が何の音に聞こえるかみんなで例えたり、楽器の音色のイメージとリズムにあわせて、各自が自由に動き(踊り)を会場いっぱいに大きな動作で表現していました。
最後はひらまつさんの演奏に合わせ、海をイメージしたり、動物園に行ったイメージで体で表現しました。


出演:パーカッション:ひらまつ さとこ


 
    【2月】  
   
日時:2008年2月25日(月)
場所:津幡町英田小学校
テーマ:指揮者の仕事
対象:4年生
指揮者の鈴木織衛さんから、指揮者になるためにはどうしたらいいか、楽譜のこと、指揮の勉強、仕事についてお話して頂きました。コンサートまでに指揮者はオーケストラのスコア譜(総譜)を読み、ピアノでその音を確認したり、その曲について背景を調べるなど、多くの時間をかけて準備し、勉強しているそうです。
生徒たちも指揮者の鈴木さん指導のもと、指揮を体験しました。ブレスや一定の音で指揮をすることがとても難しいと感じた様子でした。


出演:鈴木織衛・ピアノ:田島睦子


 
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    8月19日(日)石川県立音楽堂コンサートホール 15時開演
*
演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:マーク・シール・独奏:サクソフォン 筒井裕朗・ヴァイオリン サイモン・ブレンディス
案内役:直江学美
*

曲目:
♪ワクワク!ドキドキ!コンサートが始まる♪
ビゼー:歌劇「カルメン」前奏曲
♪オーケストラの仲間たち♪
カヴァレフスキー:「道化師」よりギャロップ
アンダーソン:ラッパ吹きの休日
ララ:グラナダ
マスネ:タイスの瞑想曲
ビゼー:「アルルの女」よりファランドール
♪みんなで自然を表現してみよう♪
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」より
♪みんなでオーケストラと歌おう♪
久石譲:となりのトトロ
槇原敬之:世界に一つだけの花
*
 
音楽堂コンサートコンサートホールでのフルオーケストラによるコンサート。

開演前には、ホール内を利用した、指揮者マーク・シール氏によるワークショップがありました。
身振り手振りで本日の演奏曲目の解説、音楽の楽しみ方など、通訳を介してのお話がありました。

この日のコンサートは、約30種類の楽器により編成されていることや、それぞれの楽器が醸し出す音色とその構造を紹介しました。
後半は、ベートーヴェンの「田園」を題材に、作曲者が表現した「自然」の表現を聴き取りました。会場を4グループに分け、手をこすることで嵐を、足踏みすることで雷を、指をこすりあわせて雨の降り出しを、手をたたいて大雨を表現するなど、指揮者のリードにより客席の子供たちが体による演奏に挑戦しました。指揮に注目し、集中して役割の音を表現している子供たちは、参加することを大いに楽しみ、クラシックコンサートを身近に感じ取った様子でした。



 
   
日時:10月20日(土)15:00開演(14:30開場) ※小中学生を含め、一般の方も多くご来場下さいました。
会場:津幡町文化会館
指揮:鈴木織衛
ピアノ:菊池洋子・ソプラノ:小泉詠子
曲目
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト:アリア「恋いとはどんなものかしら」
ハイドン:交響曲 第94番「驚愕」より 第2楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 より 第1楽章
J・シュトラウスU:皇帝円舞曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 より 第2楽章
J.シュトラウスU:休暇旅行で
ジーツィンスキー :ウィーン、我が夢の街
ロイドウェッバー:「キャッツ」より メモリー
新井 満:千の風になって
ベートーヴェン  :交響曲第7番より 第1楽章

津幡町で実施しているワークショップの、オーケストラフルメンバーによるコンサート。
指揮者、鈴木織衛氏の指揮のお話しで、音楽の都ウィーンの音楽をテーマにオーケストラ音楽を紹介。
ウィーンで活躍し、現在のクラシック音楽を築いたハイドンやベートーヴェンの交響曲、またヨハン・シュトラウスのワルツやポルカの演奏では当時のウィーンの華やかで楽しい雰囲気を味わっていただきました。
さらに、ピアニスト菊池洋子さんのモーツァルト「ピアノ協奏曲」、地元津幡町出身で、現在東京芸大大学院生でもあるソプラノ小泉詠子さんのモーツァルトの「アリア」を楽しんいただきました。


つばたホールコンサート10月


 
   
 
     
    8月12日(日)津幡町文化会館「シグナス」 15時開演
*

演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢メンバー
ヴァイオリン:坂本久雄、竹中のりこ・ヴィオラ:石黒靖典・チェロ:大澤明・コントラバス:今野淳・フルート:岡本えりこ・クラリネット:遠藤文江・トランペット:藤井幹人・パーカッション:中林愛子・ピアノ:田島睦子、入澤恵理・お話:太郎田真理
*
曲目
サン=サーンス:動物の謝肉祭
J・シュトラウスU:美しく青きドナウ
ドニゼッティ:ランメルモールのルチア変奏曲
ガーシュウィン:サマータイム
久石譲:「魔女の宅急便」より めぐる季節
イタリア民謡:フニクリ・フニクラ変奏曲
宮川彬良:栄光の道
久石譲:となりのトトロ
ドラえもんテーマ曲
 
*
津幡ホールコンサート
この日は会場を変え、ホールでのコンサートを開催。地域の方々が家族で来場されました。
前半はサン=サーンスの「動物の謝肉祭」。お話付きの演奏でした。ステージだけでなくや客席でも奏者が演奏するなど会場内で動きのある演出、そして曲が表現する世界を想像しながら楽しんでいる様子でした。
後半は、ヴァイオリン、トランペットの楽器紹介とそれにまつわる世界の国々のお話。最後はみなさんに馴染みのあるアニメソングを中心としたプログラムでした。夏休みの日曜日、家族で気軽にクラシックコンサートを楽しんでいただきました。


    日時:12月11日(火) 場所:金沢大学教育学部附属小学校校内
演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーによる弦楽四重奏
第1ヴァイオリン:トロイ・グーギンズ、第2ヴァオリン:大隈 容子
ヴィオラ:古宮山 由里、チェロ:大澤 明

校内でミニコンサートを開催。3年生の他保護者の方々も来場されました。弦楽四重奏を構成する楽器の紹介と、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽を中心に、映画の舞台となる街にちなんだお話と曲(モーツァルト、ジーツィンスキー等)のプログラム。
「生演奏でなじみのある曲の演奏を聴いて、楽器の響きの美しさに感動した」「他の曲、楽器も聴いてみたい」との感想がありました。
<前奏曲>
サウンド・オブ・ミュージック」テーマ
<ザルツブルグ生まれのモーツァルト> のお話
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
<モーツァルトが活躍した街ウィーン> のお話
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街
<サウンド・オブ・ミュージック>
ドレミの歌
私のお気に入り
ひとりぼっちの羊飼い
エーデルワイス
すべての山に登れ



 
   
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